ロマ数トレラン「ルベーグ積分入門セミナー」第二期開講のお知らせ
昨年開講したロマ数トレラン「ルベーグ積分」が好評につき第二期を開講いたします。詳細についてはセミナーページをご参照ください。
■ルベーグ積分入門セミナー
1902 年,フランスの博士課程の学生だったアンリ・ルベーグ(Henri Lebesgue) は博士論文を提出します.この博士論文では積分に関する新たな考え方がまとめられており, これが「ルベーグ(Lebesgue) 積分」の始まりとなります.このルベーグ積分はリーマン積分の欠点を大きく改善しており,数学的にも非常に扱いやすいものとなっています.このため,現代の数学の研究に現れる積分のほとんどで,積分はルベーグ積分で行います.
ルベーグ積分では「極限と積分の順序交換のための条件」がリーマン積分よりも扱いやすくなっています.この条件を述べた定理をルベーグの優収束定理(dominated convergence theorem)といい,この定理はもはやルベーグ積分を扱う大きなメリットとなる定理です.本セミナーでは,このルベーグの優収束定理を理解し使えるようになることを目標とします.
講師:山本拓人先生
無料ガイダンス回:3月20日(日) 14:30~16:00
お申し込み、詳細はこちらから↓
http://romanticmathnight.org/1713
∞お問い合わせ∞
和から株式会社 松中宏樹
MAIL:class@wakara.co.jp