加藤文元
1968年仙台市生まれ。1997年、京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻博士後期課程修了。九州大学大学院数理学研究科助手、京都大学大学院理学研究科准教授、熊本大学大学院自然科学研究科教授を経て、現在、東京工業大学理学院数学系教授。その間、マックス・プランク研究所(独)研究員、レンヌ大学(仏)やパリ第6大学(仏)客員教授なども歴任。著書に『数学する精神』『物語 数学の歴史』『ガロア』(以上、中公新書)『数学の想像力』(筑摩書房)など、訳書に『ファン・デル・ヴェルデン 古代文明の数学』(共訳、日本評論社)がある。
第11回ロマンティック数学ナイトに登壇。