【ロマ数トレラン】楕円関数論を視野に入れた複素変数関数論 開講のお知らせ
全10回の少人数制のオンライン数学ゼミ「ロマ数トレラン」に講座を追加しました。
■楕円関数論を視野に入れた複素変数関数論 - 基礎と演習 ガイダンス回
17世紀の終わり掛けにライプニッツにより今日の微積分の原型が発見されたとき、複素変数関数論の萌芽もまたほとんど同時に芽生えました。この理論の形成史をたどると、負数と虚数の対数をめぐるライプニッツとヨハン・ベルヌーイの論争を受けて、18世紀の中ころオイラーによる複素対数の無限多価性が発見されたのは実にめざましい出来事でした。今日の複素変数関数論はこの発見とともに端緒が開かれました。
複素変数関数論の成立がうながされた事情への理解を深めることをめざしますが、理論的な考察だけではなく、演習問題を通じてさまざまな計算ができるようになることも大きな目標です。
講師:高瀬 正仁先生
無料ガイダンス回:4月6日(日) 14:00~15:30
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https://peatix.com/event/2524140/view
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和から株式会社 松中宏樹
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